そろそろ、年末年始をどう過ごそうかと話題になる季節になりましたね。
京都で年越しされるのなら、
ぜひとも除夜の鐘をついてみたいと思いませんか?
京都には、
除夜の鐘がつける寺院がたくさんあります。
京都で除夜の鐘といえば、
ゆく年くる年にも出た知恩院さんは有名ですね。
鐘をついたあとの余韻がとても長く、大きな鐘の迫力はすごいです。
しかしなかがら、知恩院さんの鐘は、
大晦日は一般の人はつかせてもらえないのです。
数日前に行われる試しつきだと一般人も可能なので、
日程を調べていかれると良いです。
大晦日の当日に一般人がつけるお寺もたくさんあります。
東山区にある長楽寺や
右京区だと、嵐山にある天竜寺、
中京区だと、壬生寺など
その他にもたっくさんありますので、
お泊りのお宿の近辺を探してみられると
徒歩圏内で行けるかも・・・というくらいあちこちあります。
ネットで検索するとたくさん出てきますし、
ガイドブックに載っている有名なお寺さんもたくさんありますので、
そういったところへお出かけされるのも、
もちろんおすすめですが、
予約できないので早めに行って並ぶ必要があるところもあります。
並んでも108つで終わりになるところもあれば、何回でも付かせてもらえるところもあります。
整理券を配布されるのでもらいに行ったら、
なんと5日前から配布しているのでもうないと言われたりすることもあります。
無料のところもあれば有料もあります。
記念品のお土産があるところもあります。
甘酒などの温かい飲み物が用意されているところもあります。
子連れ旅の場合には、
深夜に困ったことにならないように
と考えると、いろいろ大変ですよね。
お宿からの距離や交通手段からお寺を決めて、
事前のリサーチは直接お寺さんに電話問い合わせするか
お寺のサイトを確認してから
行くと良いです。
子連れ旅でおすすめな京都の除夜の鐘なら大徳寺さん
事前予約の必要なし
ガイドブックに載らない
京都のしかも地元の人しか知らない
というお寺さんだと、
静粛な、厳かな、心清められる、
そんな年越しが体験できる、思い出に残る除夜の鐘になると思います。
我が家は昨年も一昨年も男子三兄弟を連れて
大徳寺で除夜の鐘をつかせていただきました。
眠気など吹っ飛ぶくらいに
寒くって、寒くって、もうダメだ~と弱音を吐く母をよそに
子ども達は、
深夜にお出掛けできるワクワク感でいっぱいの様子。
いろんな大人の人に声かけてもらって
楽しそうに行列に並んでおりました。
子連れでもぜひお出かけしてみてください^^
大徳寺で除夜の鐘をつくなら何時くらいに行けばよいか?
大人だけなら思い切って早めに出てもいいでしょうが、
子連れママだとそうもいきませんよね。
我が家がだいたい23:30着で行っております。
総門から入って、山門を過ぎたあたりから並んでいる人が
見えてきますのでその行列の後ろに並びます。
法堂の奥に鐘があるので、そこまでゆっくりと進んでいくのです。
しばらく待っていると
僧侶の方が碁石を配りに来られます。
人数が多い時は、グループで1個(1回)と
言われる事もありますが、
家族みんなで一緒につくのもよいものです。
どうしてもひとりでつきたいのであれば、
早めにお出掛けされるとよいですね。
23:30着でもう長蛇の列だった場合、
碁石がもらえなかった。。。
という場合でも
広い大徳寺にはもうひとつ鐘をつかせてもらえるところがあるのです。
すごい行列になってる・・・とあきらめずに
奥へ奥へ歩いていき、左に曲がると右手に
龍翔寺(りゅうしょうじ)があります。
ここでも除夜の鐘がつかせていただけるので
もし、遅くなっちゃった場合でも大丈夫ですよ。
早くから来てる人は、両方ついて帰られる方もいます。
大徳寺の除夜の鐘は、
SNS、Twitter、ブログなどへ
画像や動画の掲載しないようにお話がありますので
どんな鐘の音色かは、実際に行って体験しないとわかりません。
そんな穴場の大徳寺さんです。
鐘をついたあとは、
みかんかリンゴをひとついただいて帰ります。
子どもたちは、特別にリンゴもみかんも両方もらって
嬉しそうに走って帰りました。
子連れ京都旅、年越しを京都でされるのであれば
大晦日の大徳寺にぜひ足を運んでみてくださいね。
では~
良い旅になりますように。