京都のRCマンションの売却先は・・・
長かった・・・。
売却を決めてから1年ちょっとかかりました。
なんとか、不動産価格のピークに逃げ切ったのではないかと
思うのですが、それはいつかわかることでしょう。
購入されたのは、建設関係の自営業、同世代の方でした。
融資審査に半年以上かかったのですが
仲介業者の担当者が粘り強く、各金融機関に足を運び、
最終的には、田舎のご両親の土地や建物までも担保に入れ、
ノンバンクで借入をされてのご購入となりました。
自営業の建設会社の業績もよく、節税対策の意味もあっての
購入だと思います。
利回りは9%でそれほど高くはないけれど、
RCで償却期間がまだ長く残っていたことと、
減価償却費が魅力的であったこと、
ほぼ満室での引き渡しができることなどが
決め手となったと思われます。
売却の理由
最近、大川護郎さんの
『新聞少年が一代で4903世帯の大家になった秘密の話』を
読んだので、正直言うと
やっぱり売らなかったらよかったかなと思うこともありますが
今売却することが、一番利益が取れるという判断で
売却することにしました。
7年前に購入してから一度も大きな補修は行っておらず
これからだんだんとそういった経費が発生してくることも
考えないといけないこと、
他にもいろいろと不安要素があったので
手放すことにしました。
物件への感謝
この物件では、本当にたくさんいろいろなトラブルがありました。
エアコンや給湯器が突然壊れることもありました。
音がうるさくて眠れないというクレームもありました。
遠くに住むお母さんが入居者である息子さんと連絡がとれないと相談もありました。
亡くなった方もいました。
家賃を払ってくれない人もいました。
細かいクレームを何度も言う方もいました。
生活保護を受けている方が入居され突然失踪されたこともありました。
15歳の少女が弟とふたりで暮らしていたこともありました。
ドラマがあり、トライもあり、、、
勉強させていただきました。
感謝です。