(前回からのつづき)
駅前物件の希少性と利回りについて
この、徒歩1分の駅前案件ですが、
店舗テナントとしての利回りは3%程度です。
居住部分を賃貸に回したとして、やっと6%です。
なぜ、利回り重視の私が、こんな利回りの低い物件に
目を付けたのかのかと言うと、その稀少性です。
不動産広告上、徒歩1分は80mです。
円の面積は「半径×半径×3.14」なので、
徒歩1分の土地面積=80m×80m×3.14=20,096平米
駅を「円の中心」とした場合「徒歩1分」と表記できる土地は20,096平米あることになります。
駅徒歩1分の土地というのは、駅1つにつき、0.02km2あるわけです。
日本全国の鉄道の駅は、およそ10,000あると言われています。
つまり、駅徒歩1分の土地は、日本全国で約200km2しかありません。
日本の面積は378,000km2です。
つまり、駅徒歩1分の土地は、日本全国の土地の0.052%しかないのです。
すごい希少価値があると思いませんか?
(計算が合っているか不安ですが^^)
最近読んだ本
『京都のおばあちゃんに学んだお金の神さんに好かれる5つの知恵』
に書かれてたことなのですが
投資家の緑ばあちゃん、
資産家の金ばあちゃん、
呉服屋の女主人の銀ばあちゃん、
という3人の京都人のおばあちゃまが登場され、
貯蓄の秘訣と稼ぐ方法、
貯まった資産をさらに増やす方法が書かれています。
・一万円貯まったら銀行口座に移す
・「お金を貯める日」を決める
・お金の使い道を「受け身」から「自分の目的」に変える
・価値が下がらないのは“燃えへんもん”と“少ないもん”
価値が下がらないのは
“燃えへんもん”と“少ないもん”
当たり前の事ですが、なるほど!です。
やっぱり、“少ないもん”に投資すべきですね。
(つづく)