子連れ旅。京都へおいでやす^^
小さな子どもを連れての旅を楽しむ情報をお届けします。
子連れで京都の観光を楽しみたいなら、
嵐山で貸しボートはいかがでしょうか?
大堰川のゆったりとした流れと
嵐山の山々から降りてくる山のイオンを含んだ空気がとても気持ちよく、
渡月橋からの眺めも最高ですよ。
嵐山には渡月橋や天竜寺、
少し足を延ばせば、
竹林の道、(よく撮影で使われているところです。インスタ映えします^^)
清凉寺(京都に3つある釈迦堂のうちのひとつがここです。)
直指庵、
二尊院、
祇王寺(平清盛と祇王の悲恋物語で有名です^^)、
滝口寺、
後嵯峨天皇領
寂庵(瀬戸内寂聴さんの庵です。)
百人一首で有名な厭離庵(えんりあんと読みます。)
化野念仏寺(サスペンスドラマでおなじみの。)
愛宕念仏寺(ユニークな羅漢さんが迎えてくれます。)
大覚寺(水戸黄門のロケ地で有名です。)
などなど、書ききれないくらいに、本当にたくさんの名所があります。
これだけ観光スポットがたくさんあるので散策コースとしてとっても人気です。
ですが、小さな子供が一緒だと・・・
なかなか歩いて回るのは大変ですよね。
おかーさーん!・・・歩き疲れた・・・お寺ばっかりつまんない・・・
って、なるのですよね・・・。
そこでおすすめなのが、ボートです!ボート!
「歩くの疲れたね、休憩しようか。そうだ、お船のろうよ。お船でおやつ食べようか^^」
「やったー!」
って。たいていの子は喜びます^^
船乗り場の前には公衆トイレがあるので必ず寄ってから、
船乗り場に向かいましょう。
船乗り場でお金を払って、(現金のみの前金です)
子どもたちにはライフジャケットが渡されるのでしっかり装着。
いざ、船へ。
グラグラしてちょっとこわいですが、
スタッフの方がしっかり支えてくれているので大丈夫。
オールをしっかりつかんでゆっくりゆっくり川上へ向かいましょう。
嵐山の山々の間をずーっと漕いで行きます。
なんとも言えない気持ちよさがあって、
もう、すっごく、すっごく気持ちいいです!
川上へ川上へとボートを漕いで行くと、
だんだんと渡月橋の人混みから離れ
静かな、静かな、深い緑の中に入って行きます。
すると、、
こんなところに茶屋発見!
ずうーっと川上へ奥まで漕いで行きますと
みたらし団子やおでん、夏にはかき氷のある茶屋が現れてきます。
缶ジュース200円・・・まぁ、ちょっぴり高めですが
ボートのまま茶屋へつけて、注文。
こういう体験は、なかなかできないので、子どもたちは大喜び!
しばし、みたらし団子とポカリで休憩です。
はっと気が付くともう30分。
ここからだと船着き場まで何分で戻れるかな?
という計算をしつつ、
もう少し川上へ。
すると、川上にある料理旅館へ向かう船と遭遇!
美しい芸子さん、舞妓さんが子供たちに手を振ってくれました^^
高級なお料理屋さんのお座敷に呼ばれているのでしょう。
本物の芸子さん舞妓さんに会えるチャンスもあるかもしれませんよ。
夏には鵜飼いの船も出ますし、
屋形船を予約してゆっくりお食事というプランも良いですが
子どもたちと楽しみながら
ちょっと休憩かねて、
ゆっくりと嵐山の景色を堪能したい
という場合には、ボートがおすすめです。
嵐山の貸しボートのお値段など詳細情報
予約不要
朝9時から15時半まで(夏は16時半までですが天候や日によって違います)
定員は3名(2歳児も1名とカウントされました・・)
1時間で1500円
子どもには、ライフジャケットを渡してくれますので安心して遊べますよ。
ボート乗り場のすぐ近くに公衆トイレがありますので、
お手洗いに行ってからボートに乗りましょうね!
特に小さいお子様はご注意ください。
嵐山の貸しボート乗り場へのアクセス
乗り場は2か所、南北それぞれにありますが、
南側乗り場がおすすめです。
嵐山モンキーパークへの登り口あたりにあります。
阪急嵐山駅からのアクセスでは渡月橋を渡る手前にあります。
JR嵯峨嵐山駅、または
京福電車(嵐電)嵐山駅からのアクセスですと、
渡月橋を渡ってから、右手(川上側)となります。
バスは・・・
あまりおすすめしません。
特に観光シーズンは渋滞もあるので時間もかかります。
さくっと電車で移動が子連れにはよいです。
嵐山でボートに乗ったカップルは別れるというジンクス
昔から、嵐山のボートに乗ったら別れるって話、あるんですけど~
周りを見てると、結婚した子もいるので
デートでも気にしないでよいと思います^^
ただ、ボートに水が入ってて、
スカートの裾が汚れちゃったりということはありますので
おしゃれしてきた彼女からしたら
嫌な場合もあるかもしれません。
子どもさんも靴やズボンの水濡れなど気を付けてくださいね。
嵐山にまつわるジンクス、おまけでした。
では~よい旅を!