不動産屋さんは、とっても感じの良い方で
きっと私と同じく「何も感じない」タイプだったのでしょう。
彼が、窓を閉めてくれと言った瞬間、
ちょっと慌ててたのを思い出します。
その日は、
一応、他にも準備してくださっていたので
物件をまわりましたが、どれも訳あり物件だったため
外観だけ見て帰りました。
その後、そのエリアに新しいJRの駅ができ、
駅前再開発もすすんで買い物も便利になり、
有名な難関私立の小学校ができ、、、
といったようなことがあり、
土地の価値も上がったかなぁと思うことも
ありますが。
縁がなかったのです。
次に考えたのは、
店舗付き住宅です。
家賃収入が入る家を探したのです。
元オフィスビルを改装して住もうかとか、
一階に学習塾や音楽教室が入るテナント付き物件など。
これは、面白かったです。
CADで間取りをいくつも書いて、
住むための方法を考えました。
お風呂が作れないなら、屋上にプレハブ建てるかとか。
三角部屋をどうするのとか。
全面ガラスで中が丸見えの家で
どうやって快適に過ごせるかを話し合ったり。
結構本気で考えてました。
今となっては、全面ガラス張りの家にしなくてよかったと
思ってます。
冷暖房費がどれだけかかったかと思うと。笑
色々探して行く中で、
不動産屋さんには、こういった収益物件を
専門に扱っているところがあるということを
この時、知りました。