持ち家に住みたいですか？
それとも、賃貸がいいですか？
私は借家育ちだったので、
マイホームへの憧れは
幼いころからずっとありました。
初めての住宅ローンは、２６歳。
中古の一軒家を買いました。
１０００万円１０年ローンです。
社会人になって数年目のときのことです。
独身女性が住宅ローンを組んで家を買うなんて
結婚する気ないでしょ？
ってよく言われました。笑
この頃は仕事も忙しくて
お金を使う暇もなく、貯金が返済にまわって
資産になるんだったらいいか・・・と
いう軽い気持ちと
賃貸で家賃を払うのがもったいない
という気持ちがすごくあったのです。
数年後、結婚して子どもが生まれたら
住宅ローンを組むのって、
結構心理的負担が大きいんですよね。
賃貸で家賃を一生払い続けるのも
同じくらい不安は大きいですが。
～ローン組んでる人の心の叫び～
この子が二十歳になるまで
毎月１２万払い続ける事ができるのだろうか？
それまでこの会社があるだろうか？
サラリーマン辞めたら、
自分が自営業でやっていけるなんて思えないし・・・
今と同じ金額を毎月稼げるなんて到底思えない。
でも、子供にはせめて大学くらいは行かせてやりたい。
そうなると、子供もう一人なんて絶対考えられないよ！！
そもそも我々、実家から出た組みは、
実家組には到底かなわない。
金銭的にスタートで負けているのです。
田舎で実家に２世帯、３世帯で住んでいる友人達は、
住居に費用がかからないためか、
かなり余裕がある様子。
大抵イイ車を持っているし、
旦那様の収入だけで十分らしく
専業主婦だからかヒマそうだし、出てもせいぜいパート。
子供が４人とかいたりする。
家賃やローンを払いながらだと、
子供は２人が限界かと思う。
収入が平均を下回るともう、
１人っ子でも精一杯ではないでしょうか。
稼いでくれる家に住む
そこで、すみれ家では、
住宅ローンで小さめのマンションを買いまして、
最低でも
賃貸収入＝ローン支払い額
となるような物件に住んでいます。
入居者にローンを払ってもらっているので、
基本的には自分たちの居住費はタダ。
だから、間を取って、子供は３人。
おそらく、収入に対する居住費が占める割合と
子供の人数は反比例しているはずです。
子育て世帯に大家兼業を進める事が、
少子化を止めるための確実で効果の出やすい
政策なのではないでしょうか？
銀行は、田舎のお年寄りの資産運用のために
アパートローンを積極的に出すのではなく、
子育て世帯の賃貸併用住宅のためのローンに
積極的に融資すべきではないでしょうか？
そして、子育て世帯は大家になる事で
居住費の不安を解消して、
子供をいっぱい作って、
少子高齢化に歯止めをかけようではありませんか。
なんだか、選挙の演説みたいになりましたが。笑
わたしたち子育て世代が安心して暮らすためには、
まずは、「居住費をゼロにする」
これを目指す事が重要ではないかと思います。
屋根にソーラーパネル付けるのでもイイし、
家の前に自販機を置くのでもイイし、
家の一部をシェアハウスにするのでもイイし、
平日使わない車をカーシェアリングに登録するのでもイイし、
何か作ってヤフオクで売るのでもイイし、
古本屋でせどりに勤しんでもイイし、
株やFXでデイトレしてもイイし、
って、だんだん家と関係なくなってきたけれど。笑
まずは、何か始めてみましょう＾＾
