定年間近になってからNINJAにならないように、
今から計画を立てておかねば。
しかし、私の身の回りを見ても、あまり意識して生活している人はいないように思う。
そのうち日本中NINJAだらけになるのではないかと心配になる。
清崎先生によると、マイカーもマイホームも負債。
確かに、車は買った時点から価値が下がり続ける。
よほどプレミアムな車でもない限り、負債であることは間違いない。
マイホームも、今の日本においては、基本的には新築以降価値は下がり続ける。
マイホームも、基本的は負債であるという考えには賛成である。
賃貸に住んで家賃を払い続けるのか、ローンを組んで買うのか、
どちらがお得か、というようなコラムをよく見かける。
しかしどれを読んでも、「人それぞれだよね」という結果で終わっているので、
結局どっちがお得なのかわからない。
収益を生む物件が資産で支払いの発生する物件が負債と考えると、
買った時と同じ値段で売れるのであれば、家賃分が収益となるので資産。
現在家賃10万円で賃貸に住んでいる人が4000万の物件を買うと仮定すると、
以下のようになる。
4000万で買って10年後4000万で売れたとして、月家賃が10万円で10年住んだとすれば、
1200万の資産。
買った時の半額になるのであれば、半額分引く家賃分が負債。
4000万で買って10年後2000万で売ったとして、月家賃が10万円で10年住んだとすれば、
800万の負債。
でもこの4000万の物件に一部分でも収益が生まれるものが付いていれば大きく状況は変わる。
月６万ちょい稼ぐ自動販売機が置けるとすると、物件が買った時の半額になったとしても負債なし。
4000万で買って2000万で売ったとして、月家賃が10万円で10年住んだとして、月6万ちょい稼ぐ
自販機を置いたとすると、ちょうどトントン。プラスマイナスゼロになる。
１階を店舗で貸し出せば、もっと収益も見込めるでしょう。
まあ、土地付きの一戸建てで築10年で半額まで下がってしまう物件なんて、なかなか無いと思うので、
少しでも収益があれば、基本的には資産と言えるのではないでしょうか？
（上物だけだと半額になる可能性はあるので、土地値がそこそこあると仮定して）
ここに、清崎先生（ロバート清崎）が不動産投資を勧める極意があるのだと思う。
